お手紙について

お久しぶりです!前回の更新からまた日が経ってしまいました。前回の記事への反応も皆さんありがとうございました。

 

さて、最近また推しに手紙を書く機会があったのと今レターセット探しにハマっているところなので今回はお手紙について少し書きたいと思います。

 

 

 ①手紙を出す相手

基本的には推し宛です。推しも何人かいるのでそれぞれ現場ごとに書いていますがごくたまににいいなと思った俳優さんにも書くときがあります。

 

②頻度 

舞台の千秋楽、もしくは自分が観劇する最終日に感想を整理して一通だけ出すようにしています。

 

③枚数

基本的には3枚くらいに収まっていますが、以前書きたいことが多すぎて5枚くらいになってしまってたときは反省しました…

長くなってしまった時は最後の方に「最後まで読んでくださり、ありがとうございます。」といったことを書くようにしています。

 

 

④下書き

必ずします。スマホのメモ機能にまとめておいて整理しながら下書きしてそれを見ながら便箋に。毎回とても時間がかかってしまうので思ったことを文章にするのってなかなか難しいなぁと実感します。

 

 

⑤書き出し

2回目以降は「〇〇(推し)さんこんにちは。」で始めています。

初めて手紙を送る相手のときは「初めまして。初めてお手紙書かせていただきます。」

に加えて自分の年齢と相手をどこ(どの作品)で知ったかも書いています。

 

⑥ 内容 

当たり前ですが推しへの感想ばかりですね。ついつい素敵でした、魅力的でした、かっこよかったです、を多用してしまうので類義語なんかを検索しながら書いています。語彙力が欲しいです(切実

 

⑦締め

次の予定があれば「次の〇〇(作品名)も楽しみにしています」

あとは決まって「お身体に気をつけてこれからも頑張ってください」にしています。

 

 

⑧レターセットについて

レターセットには少しこだわりがありまして、箔押しされているものをよく使っています。箔押しってキラキラしていてきれいで特別感があって大好きです。封筒と便箋が別々に売っているものを組み合わせて使うのも好きです。

以前はロフトで買ったお気に入りの封筒があり、それをいつも必ず使っていたのですが最近どこを探しても見つからなくなってしまったので今は作品や推しに合う封筒を選んで使っています。

封筒へのこだわりが少し無くなった分、最近では封筒を分解してそれを型紙にして好きな用紙でオリジナル封筒を作ったりもしました。それにイラストを描いたり、封筒作りも結構楽しかったです。

 

⑨持ち歩き方

お手紙を完成させた状態で持ち歩くときは使い終わった便箋に挟んでミニクリアファイルに入れて持っていきます。

便箋の表と裏が厚紙になっているので折れなくて便利です。↓↓

 

f:id:ringo_totto:20190616220535j:plain

 

 

また、お手紙を書く時間がないときは早めに会場へ行って近くのカフェで書くこともあるのですがそのときはレターセットと筆記用具、シールなどをポーチにまとめて入れて持ち歩いています。最遊記歌劇伝ー異聞ーを観に行った際の特典のポーチがとても役に立っています笑

f:id:ringo_totto:20190616220943j:plain

 

 

 

 

 

と、お手紙に関してはこんな感じです。

 

 

よく若手俳優へのお手紙っていい意味でも悪い意味でも「オタクの自己満足」のような言い回しをされていますね。もちろん自己満足ですし自分が書いた手紙で推しのなにかが変わるなんて思っていないです。

 

でもお手紙を贈る相手のことを考えて書いて、それを受けとる相手がいる以上、お手紙を自己満足という言葉だけで表してしまうのは少しもったいないなぁとも思います。

 

 

私は「あなたのことを応援している人がここにいますよ」という意味も込めて手紙を書くようにしています。

 

どんなに応援していても言葉や行動しないと伝わらないことって少なからずあると思うので、そんな気持ちを推しへ伝える手段として手紙を書きます。

 

そしてお手紙を書くときの緊張すると同時に少しワクワクする、そんな時間が本当に大好きです。

 

推しがテニミュキャストになって先日バーイベを開催した話ー

お久しぶりです!

 

四月に入ってここ最近、少し風が強い日が続いていますが風で桜が散って舞っている風景は本当にきれいですね。ただ外に出ると花粉で目がかゆくなってこの季節はつらいなぁ…とも思いながら過ごしています。

 

 

さて、先日推しがバースデーイベントを開催しまして、ちょうどこのタイミングでこれまでのことや感じたことなど思い出しながら推しについて綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

私が推しを知ったのは、前回の記事にも書いた「ちっちゃな英雄」がきっかけでした。

 

ringo-totto.hatenablog.com

 


私がちっちゃな英雄を好きになったきっかけのチームで、推しはアンサンブルを務めていました。

その時ちっちゃな英雄にハマりたての私はまだハイタッチというものに慣れていなかったので、なるべくキャストが客降りする席には座らないようにしていました。

 

そんなある日、通路側ではあったものの客降りは無いだろうと思い、なんとなく座った席のすぐ横を推しが通りました。笑った時に八重歯が見える、背が高くてかっこいい俳優さんだなと思いました。

 

正直子供にしかハイタッチはしないだろうと思ってただ見ていたところに推しが笑顔でハイタッチの手を出してきて、私はその時初めてハイタッチをしました。その時の笑顔は今でも覚えています。

そしてそれからはちっちゃな英雄を観るときはアンサンブルである推しに注目して観るようになりました。

 

その後、推しがいたチームの卒業キャストや新チームの発表があり、推しは次のチームでも引き続きアンサンブルをやることが発表されました。私は推しがいたチームのキャストや演じたときの作風が大好きだったのでもうこのチームの公演が見れなくなるのかと思うととても寂しかったのですが、引き続き推しが活躍しているところが観れると思うと嬉しくもありました。



 

そして新チームの公演も始まり、新しいキャストと共に頑張っている推しを観ながら、密かにいつかジェラルド役を演じている推しも見てみたいと思っていました。

 

ちなみにそのころのちっちゃな英雄では、同じ役での任期は最長で半年でした。3か月ごとにチームが入れ替わるので2チーム経験するとメインキャストは卒業、アンサンブルは卒業か次のチームでメインキャストに上がるのが一般的でした。


推しはその時アンサンブルが2期目で次は卒業かメインキャストに上がるかのどちらかだったので、もしメインキャストに上がるなら推しは背も高いしジェラルド役が似合うと思っていました。

そんなことを考えていたとき、また新たなチームとキャストが発表されました。

 

 



 

果たして推しは卒業かメインキャストか…。

 

 

震えながらサイトを見に行くと

 

 







そこにはジェラルド役という文字の横に紫の文字で推しの名前がありました。

 

 

次のチームで推しはジェラルドを演じることになりました。

ずっと見てみたいと思っていた推しが演じるジェラルド。

「卒業」という言葉が脳裏を横切っていた中での発表だったので本当に本当に涙が出るほど嬉しかったです。

 

推しが演じるジェラルドはどんなジェラルドになるんだろう…とドキドキしながら迎えた新チーム初日。


その日はとても寒い日でした。今はある優先入場制度も当時は休日にしかなく、平日だったその日は朝の寒さに震えながら開園待ちをしました。そして入場してもなぜか自分が緊張していてずっと震えていました(笑

 


そして初回公演が開演してジェラルドの姿で出てきた推しはアンサンブルの頃とは髪型も違い、マイクを付けていてセリフがあって…

目にする推しのすべてが新しく、そして目の前の推しは紛れもなくジェラルドでした。

もちろん私は推しの全てを知っているわけではないけれど、推しが目の前のジェラルドになるまで、きっと凄く努力してきたのだろうと感じました。

 

そして最初はぎこちなかったジェラルドのお辞儀姿も、公演を重ねるごとにみるみるうちにかっこいいジェラルドのお辞儀になっていきました。

 

舞台の上で生き生きとジェラルドを演じている推しを観て感動する日々でしたが、推しもゆくゆくは卒業します。



少しネガティブなことを言うと、ちっちゃな英雄を卒業してもいつの間にか引退していった俳優さんは何人もいます。また、ずっと仕事がない俳優さんもたくさん見てきました。

推しは事務所に所属していないし、推しももしかして卒業したら…なんて思ってしまうこともありました。

 


 

しかしそんなことを考えていた中舞い込んできた

 

 

 

 

 

 

 


 

テニミュ出演情報

 

 

 

 

 

 

 

 

 

友人からのラインで情報を知ったときは夜中にも関わらず本当に大きな声がでてしまうくらい驚きました 。

ちっちゃな英雄を卒業したらもう推しは見れなくなってしまうかもしれないと思っていた矢先の朗報で本当に嬉しかったです。

 

 

 

…推しが……テニミュ

 

 

 

私はこれまで生でテニミュを観たことがありませんでしたが、テニミュがどれだけ人気な作品なのかはもちろん知っていたので推しの次の出演作品がテニミュということに気持ちが華やぎました。

これまで円盤でしか観たことがなく、しっかりテニミュ追ってきたわけではなかったので最初は観に行くのを躊躇しましたが、親切な友人が誘ってくれて初めてテニミュを観に行くことになりました。(このときすごく良い席を用意くれた友人には感謝してもしきれないです)

 

予習もして、推しがどんな役を演じるのか、また推しのビジュアルも知った状態で初めてテニミュに足を踏み入れましたが、いざ舞台上の推しを目にした瞬間、電流が走ったかのように衝撃を受けました。

金髪をなびかせながらラケットを振る推しはまさしく漫画の中で見たキャラクターそのものでした。そこにはこれまで見たことのなかった推しがいました。

 

推しはテニミュキャストになっていました。

 

 

テニミュで輝く推しを観ているうちにテニミュ自体にもハマっていき、推しが出演するテニミュの公演や関連イベントにはほとんど通うようになっていました。そして気付けばテニミュが大好きになっていました。

ドリライ横浜アリーナに立つ推しの姿は今でも忘れないです。

 

 

テニミュに出演してから推しはどんどん人気になっていきました。

よく


「推しが遠くへ行ってしまった」



なんて言葉を耳にしますが私はそう思ったことはありませんでした。  

どんどん人気になっていく推しを見ているととても嬉しい気持ちになり、推しがいろいろな場所で輝いている姿を見るたび推しを応援していてよかったと思いました。

 

 

 

 

そして先日開催されたバースデーイベントも、私含め推しのために集まったたくさんのファンの前に立つ推しは本当に嬉しそうで、楽しそうで、一生懸命イベントを盛り上げている姿はとても輝いていました。

また、これまでツイッターでしか祝えなかった推しの誕生日をこうして直接お祝いできるということがなによりも嬉しく、推しが頑張って準備してきたバースデーイベントは本当に本当に楽しかったです。

 

推しはイベントで

 

「自分はたくさんのファンの皆さんに生かされている」

 

と言っていましたが

 

「私は彼に生かされている」

 

そう思ったのはきっと私だけではなく、会場にいた多くのファンが思ったことだと思います。

 

推しが頑張っていたからこそ、今こうして私は推しのことを応援できているのだと思います。そして楽しい日々を送ることができ、応援していてよかったと心から思えるのだと思います。

 

 私の世界を広げてくれてありがとう。

俳優という道を選んでくれてありがとう。

応援させてくれてありがとう。

 

 

バースデーイベントに参加して、私は推しへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。


 



推しのおかげで私の世界は今日も輝いています。

 

 

ちっちゃな英雄について

 

はじめまして。若手俳優と舞台観劇が好きなオタクです。

 

以前からこういったブログを書ける人ってすごいなあ…と思っていたので私も私なりに色々綴っていけたらと思います。

 

さて、記念すべき1回目は推しについて…ではなく、私が大好きだった作品について少し書きたいと思います。

 

私が本格的に舞台俳優沼に落ちたのはこの作品がきっかけでした。

 

「ちっちゃな英雄」

 

ご存知の方もいるのではないでしょうか?

サンリオピューロランドのフェアリーランドシアターにて2018年5月まで上演されていたミュージカルショーです。

 

 

☆ストーリー☆

 

家ねずみのジョージ、ジェラルド、ブックスは古いホテルで人間の目を盗みながらひっそりと暮らしています。ある日、ジョージは家ねずみの長老から英雄に任命され、そこから物語は動き始めます。

ジョージが英雄に任命されたことに納得のいかないジェラルド。

そんなある日、長老がホテルの飼い猫ラオーネに襲われ亡くなるという事件が発生します。ジェラルドはその犯人はジョージと決めつけ森へと追放してしまいます。

追放された森でジョージは森ねずみの兄弟のロベルトとハンスに出会います。森ねずみリーダーでありハンスの兄のロベルトはジョージを気に入り森での暮らしを教えますが、一方弟のハンスは兄のロベルトがジョージと仲良くすることに嫉妬をし、あることを企みます。

森での暮らしにも慣れてくる中、ジョージは家ねずみで親友のブックスと会っていました。ジェラルドが家ねずみのリーダーになったこと、強い家ねずみたちが食糧を独り占めにしていることを知ったジョージは森で手に入れた食糧をこっそりブックス達家ねずみに分けてあげていましたが、そこにジェラルドが現れます。

ジェラルドは何者かからの手紙でジョージが家ねずみに食糧を分けていることを知ったようで、森ねずみが冬を越すために蓄えていた全ての食糧を持って行ってしまいました。

食糧がジェラルドに盗まれる様子を見たロベルトはジョージに裏切られたと思い、ジョージを追い出してしまいます。

家ねずみからも森ねずみからも追い出され居場所をなくしたジョージはついに涙をこぼします。そんなジョージを励ましたのは親友のブックスでした。ブックスはジョージを必死に励まし、ジョージは笑顔を取り戻します。再び前向きになったジョージはジェラルドたちが待って行ってしまった食糧を取り返そうと立ち上がりますがその直後、家ねずみたちの住処であるホテルが火事で燃えているところを見つけます。

炎の中に飛び込むジョージ、そして全ての真実が明らかになります。

本当の英雄とは、友情とはなにか…

 

 

歴代キャスト等詳しくはウィキペディア先生をご覧ください

 

 

 

私は当時キャラオタと言ってピューロのキャラクターとグリーティングをしたり写真を撮るのが大好きなオタクで、今のように若手俳優を追ってはいませんでした。

ピューロには何度も訪れていたのでちっちゃな英雄というショーの存在は知っていました。いつもシアターの前に沢山のお客さんが並んでいる様子を見るたび「人気なショーなんだろうな〜」と思っていました。

 

そんなある日、推しキャラのグリーティングまで時間が空いてしまい、ピューロに通っていながらそれまで一度も観たことのなかったちっちゃな英雄を観ることにしました。最初は「時間が潰せればいいや」程度にしか考えていませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、なめてました。

 

 

 

 

 

 

 

そこには私が今まで知らなかった世界があり、ストーリー、歌、演じているキャストさんたちの熱量…

ほんとにここは私の知っているピューロランドなのか!?と思うのと同時にこんなに素晴らしい作品を今まで観ようとしなかったことを後悔しました。

40分という上演時間はピューロ内のショーの中では長いですが、舞台作品としてはとても短いです。そんな40分に友情、絆、英雄とはなにか…といったお話がきちんとまとめられていて大人でも楽しめる作品で初めて観たときの衝撃は本当にすさまじいものでした。

 

またフィナーレで撮影可能の客降りがあり、近くまで来てくれるキャストさんに手を振ったり、写真を撮ったり、ハイタッチをして楽しんでいるお客さんの姿も初めて見る光景でした。

 

 

それまで舞台というものにほとんど触れてこなかった私にとって、さっきまでステージの上、物語の中にいた登場人物が目の前に来てハイタッチをしてくれるという光景はまさに未知との遭遇でした。

 

そんな知らなかった世界を知ってしまった私はみるみるうちにちっちゃな英雄の沼に沈んでいき、ピューロでのお目当はキャラからねずみ男子になり、推しチームというものができ、1日中フェアリーランドシアターにこもる日もあるほどハマっていました。

 

そしてキャストが卒業し、そのキャストの次の舞台も気になり始め、そこから私は舞台沼へも落ちていきました。

 

先述のとおりちっちゃな英雄は昨年の5月に幕を閉じてしまいましたが、今の推しに出会うきっかけでもありこの作品に出会う事で私の世界は広がっていきました。

楽しくて楽しくて何公演も観に通った日々とこの作品がくれた思い出はきっとこれからも忘れないです。

 

初演キャストによる公演のDVDが今も販売されていますしTSUTAYAでもレンタルされているので気になった方は是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

そしてちっちゃな英雄で知った今の推しについてはまた次の機会に書きたいと思います。

 

 

それではまた!